暗号資産(仮想通貨)の種類一覧!主要銘柄の特徴と選び方
- 暗号資産は世界に数万種類あるが、日本で買えるのはJVCEA審査済みの100種類以上
- 時価総額はBTC・ETHの2強で市場全体の約6〜7割を占め、3位以下はXRP・SOL・BNBが続く
- 初心者はまず時価総額トップ20の銘柄を金融庁登録の国内取引所で購入するのが鉄則
「暗号資産って何種類あるの?」「ビットコイン以外にどんな銘柄があるの?」――暗号資産(仮想通貨)に興味を持ったとき、まず気になるのが銘柄の種類と違いではないでしょうか。世界には数万種類の暗号資産が存在しますが、すべてを把握する必要はありません。大切なのは用途別の分類を理解し、自分に合った銘柄を選ぶことです。
- 「種類が多すぎて選べない」→ 用途別4分類で暗号資産の全体像がわかる
- 「どの銘柄が有名?」→ BTC・ETH・SOLなど主要10銘柄の特徴と将来性を比較表つきで解説
- 「初心者は何を買えばいい?」→ 失敗しない3つの選び方と購入後の活用法まで紹介
本記事では、暗号資産の種類を用途別に4つに分類したうえで、日本で購入できる主要10銘柄の特徴・将来性を解説。時価総額ランキングや初心者向けの選び方、購入後の活用法まで網羅的にカバーします。
暗号資産(仮想通貨)は何種類ある?全体像を知ろう
「暗号資産」と一口に言っても、その種類は膨大です。まずは全体像を把握し、なぜこれほど多くの種類が存在するのかを理解しましょう。
世界には数万種類の暗号資産が存在する
暗号資産の情報サイトCoinMarketCapには、2026年時点で数万種類もの暗号資産が登録されています。ビットコインが2009年に誕生して以来、さまざまな目的や技術を持つ暗号資産が次々と開発されてきました。
- 暗号資産が増え続ける理由:ブロックチェーン技術を使えば、誰でも新しい暗号資産やトークンを発行できる
- すべてが有望とは限らない:数万種類のうち、活発に取引されている銘柄は一部。開発が止まったプロジェクトも多い
- 時価総額の集中:暗号資産市場全体の時価総額のうち、ビットコインだけで約6割を占める
数万種類と聞くと圧倒されますが、初心者が注目すべきは時価総額上位の主要銘柄。特に日本国内で購入できる銘柄はさらに限られるため、全体像を把握したうえで重要な銘柄に絞って理解すれば十分です。
日本で購入できるのはホワイトリスト銘柄のみ
日本では、 JVCEA 用語解説 日本暗号資産取引業協会。金融庁認定の自主規制団体で、国内の暗号資産取引所が加盟している。取扱銘柄の審査基準を定めている。 (日本暗号資産取引業協会)が審査した銘柄のみが国内取引所で取り扱われています。この審査を通過した銘柄リストは通称「ホワイトリスト」と呼ばれます。
- ホワイトリストとは:JVCEAの審査を通過し、国内の暗号資産取引所で取扱いが認められた銘柄の一覧
- 審査の目的:詐欺的なプロジェクトや技術的に問題のある銘柄から投資家を保護する
- 銘柄数:2026年3月時点で100種類以上が国内取引所で取引可能
海外取引所では数千種類の暗号資産を取引できますが、金融庁に登録されていない取引所の利用にはリスクが伴います。初心者は国内取引所で購入できるホワイトリスト銘柄から選ぶのが安全です。
※金融庁は暗号資産交換業者に登録制を導入しており、登録業者は資金決済法に基づく規制を受けています。無登録の海外取引所を利用した場合、トラブル時に日本の法律で保護されない可能性があります。
知っておきたい暗号資産の4つの分類
暗号資産は大きく「ビットコインとアルトコイン」に分けられますが、アルトコインの中にもさまざまな種類があります。用途や目的に応じて4つのカテゴリに分類すると、各銘柄の特徴を整理しやすくなります。
| 分類 | 主な用途 | 代表銘柄 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 決済・送金系 | 通貨・送金 | BTC, XRP, LTC | 価値の保存や高速送金を目的とした銘柄 |
| プラットフォーム系 | アプリ基盤 | ETH, SOL, AVAX | スマートコントラクトでアプリケーションを構築できる |
| ユーティリティトークン | 特定サービス | LINK, DOT | 特定のサービスやエコシステム内で機能を果たす |
| ミームコイン | コミュニティ | DOGE, SHIB | コミュニティ主導で価値が形成される |
※分類は便宜的なもので、複数の用途にまたがる銘柄もあります。
- 決済・送金系→「お金を送る・貯める」ための暗号資産。ビットコインが代表格
- プラットフォーム系→「アプリを動かす基盤」となる暗号資産。イーサリアムが代表格
- ユーティリティトークン→「特定の課題を解決する」ための暗号資産。オラクルやクロスチェーンなど
- ミームコイン→「コミュニティの熱量」で価値が決まる暗号資産。価格変動リスクが極めて高い
この分類を理解しておくと、「この銘柄は何のために存在するのか」が直感的にわかるようになります。次のセクションでは、各分類の特徴をさらに詳しく解説します。
- 暗号資産は世界に数万種類存在するが、日本で買えるのはホワイトリスト銘柄のみ
- 用途別に決済系・プラットフォーム系・ユーティリティ・ミームの4つに分類できる
- 初心者は国内取引所で購入できる主要銘柄に絞るのが安全
【用途別】暗号資産の4つの種類と代表銘柄

暗号資産は「ビットコインとそれ以外(アルトコイン)」という分け方が一般的ですが、それだけでは各銘柄の違いがわかりにくいもの。ここでは用途別の4分類で、各カテゴリの特徴と代表的な銘柄を解説します。
決済・送金系(BTC, XRP, LTC)
決済・送金系は、通貨としての価値の保存や、高速・低コストな送金を目的として設計された暗号資産です。暗号資産のなかでも最も歴史が古く、実用化が進んでいるカテゴリと言えます。
- ビットコイン(BTC):「デジタルゴールド」とも呼ばれ、価値の保存手段として世界中で認知。発行上限2,100万枚の希少性が特徴
- リップル(XRP):国際送金の効率化を目指して開発。送金速度は数秒で、送金コストも極めて低い
- ライトコイン(LTC):ビットコインを基に開発され、ブロック生成時間を短縮。日常的な決済での利用を想定
決済・送金系の暗号資産は、ブロックチェーンの根幹的な用途である「価値の移転」に特化しています。特にビットコインは暗号資産全体の基軸通貨としての役割も果たしており、市場全体の値動きに大きな影響を与えます。
スマートコントラクト・プラットフォーム系(ETH, SOL, AVAX)
プラットフォーム系は、 スマートコントラクト 用語解説 ブロックチェーン上で自動的に実行されるプログラム。あらかじめ設定した条件が満たされると、仲介者なしで契約や取引が自動実行される。 と呼ばれる自動実行プログラムを動かすための基盤(プラットフォーム)を提供する暗号資産です。
- イーサリアム(ETH):スマートコントラクトの先駆者。DeFi(分散型金融)・NFT(非代替性トークン)など多くのアプリケーションがイーサリアム上で稼働
- ソラナ(SOL):毎秒数千件のトランザクション処理が可能な高速ブロックチェーン。手数料も極めて低い
- アバランチ(AVAX):高速処理と低手数料を両立。サブネット機能で用途別のブロックチェーンを構築可能
プラットフォーム系の暗号資産は、単なる「通貨」ではなく分散型アプリケーションの基盤として機能します。そのプラットフォーム上でどれだけ多くのアプリケーションが開発・利用されているかが、通貨としての価値に直結する点が特徴です。
ユーティリティトークン(LINK, DOT)
ユーティリティトークンは、特定のサービスやエコシステム内で具体的な機能や役割を果たすために発行された暗号資産です。
- チェーンリンク(LINK):ブロックチェーンの外部データ(価格情報など)をスマートコントラクトに提供する「オラクル」ネットワーク。DeFiの重要インフラ
- ポルカドット(DOT):異なるブロックチェーン同士を相互接続するためのプロジェクト。クロスチェーン通信を実現
ユーティリティトークンの価値は、そのサービスやエコシステムの成長に連動します。プロジェクトの開発状況やパートナーシップの拡大が価値を左右するため、投資判断にはプロジェクトの技術的な理解が求められることも。
ミームコイン(DOGE, SHIB)
ミームコインは、インターネット上の ミーム 用語解説 インターネット上で広まる面白い画像やジョーク、文化的なネタのこと。暗号資産の文脈では、ジョークやコミュニティの盛り上がりから生まれた銘柄を指す。 (ネタ・ジョーク)から生まれた暗号資産で、コミュニティの盛り上がりが価値の源泉となっています。
- ドージコイン(DOGE):柴犬のミームから誕生。イーロン・マスク氏の発言で価格が急騰した過去があり、時価総額はトップ10圏内に入ることも
- シバイヌ(SHIB):「ドージコインキラー」として登場。独自のDeFiエコシステムを構築中
ミームコインは価格変動が極めて激しいのが特徴です。短期間で数倍に高騰することもあれば、急落するリスクも。投機的な要素が強く、投資する場合は損失を許容できる少額に留めることが重要です。
※ミームコインへの投資は、プロジェクトの技術的な裏付けが乏しいケースが多く、価格が急落しても回復しない可能性があります。余裕資金のごく一部に留めるなど、慎重な判断が求められます。
- 決済・送金系:BTC・XRP・LTCなど、価値の保存や高速送金が目的
- プラットフォーム系:ETH・SOL・AVAXなど、スマートコントラクトでアプリ基盤を提供
- ユーティリティトークン:LINK・DOTなど、特定のサービスやエコシステムで機能を果たす
- ミームコイン:DOGE・SHIBなど、コミュニティ主導だが価格変動リスクが極めて高い
主要な暗号資産10銘柄の特徴と将来性
ここからは、日本の取引所で購入できる主要10銘柄について、それぞれの特徴・用途・将来性を解説します。
ビットコイン(BTC)
暗号資産の代名詞であり、2009年にサトシ・ナカモトと名乗る人物(またはグループ)が発表した論文をもとに誕生した世界初の暗号資産です。
- 発行上限:2,100万枚と決められており、金(ゴールド)のような希少性を持つ
- コンセンサスアルゴリズム:PoW(プルーフ・オブ・ワーク)を採用。マイニングで取引を検証
- 時価総額:暗号資産市場で圧倒的な1位。市場全体の約6割を占める
- 半減期:約4年ごとにマイニング報酬が半減。次回は2028年頃の予定
ビットコインは「デジタルゴールド」としての地位を確立しつつあり、機関投資家や企業による保有も拡大中。米国ではビットコイン現物 ETF 用語解説 上場投資信託。証券取引所で株式のように売買できる投資信託。ビットコインETFは暗号資産を直接保有せずに投資できる金融商品。 が承認され、伝統的な金融市場との結びつきがさらに強まっています。
イーサリアム(ETH)
ビットコインに次ぐ時価総額第2位の暗号資産。2015年にヴィタリック・ブテリン氏らによって開発され、スマートコントラクト機能を初めて実装したブロックチェーンとして知られています。
- スマートコントラクト:あらかじめ設定した条件が満たされると自動的に契約が実行される仕組み
- DeFi・NFTの基盤:DeFiやNFTの大半がイーサリアム上で稼働
- PoSへの移行完了:2022年にPoWからPoS(プルーフ・オブ・ステーク)へ移行(The Merge)し、消費電力を約99.95%削減
- レイヤー2の発展:処理速度と手数料の課題をレイヤー2(メインチェーンの外で処理を行う拡張技術)で改善中
イーサリアムの強みは、そのエコシステムの圧倒的な規模です。多くの開発者コミュニティが活発に開発を続けており、分散型アプリケーションのプラットフォームとして今後もさらなる成長が期待されています。
リップル(XRP)
国際送金の効率化を目的として開発された暗号資産。米リップル社が開発を主導しており、世界中の金融機関と提携している点が特徴です。
- 送金速度:取引の承認にかかる時間はわずか数秒。ビットコインの約10分と比較して圧倒的に高速
- 送金コスト:1取引あたりのコストが極めて低く、国際送金の手数料を大幅に削減可能
- 金融機関との提携:RippleNetには世界数百の金融機関が参加
- SEC訴訟:米証券取引委員会(SEC)との訴訟は2025年に和解が成立し決着
リップルは「ブリッジ通貨」として、異なる法定通貨間の送金を仲介する役割を担います。訴訟リスクの低下に伴い、金融インフラとしての実用化が進む可能性があります。
ソラナ(SOL)
2020年にメインネットが公開された比較的新しいブロックチェーン。圧倒的な処理速度と低手数料を実現し、「イーサリアムキラー」のひとつとして注目を集めています。
- 処理速度:理論上毎秒数万件のトランザクションを処理可能
- 手数料:1取引あたり数円以下と非常に安価
- エコシステム:DeFi・NFT・ミームコインなど幅広いアプリケーションが稼働
- 課題:過去にネットワーク障害(ダウンタイム)が複数回発生しており、安定性の改善が課題
ソラナは高速処理を武器にユーザー基盤を急速に拡大しており、2024〜2025年にかけて時価総額ランキングでトップ5圏内に定着。開発者コミュニティの成長も著しく、イーサリアムに次ぐエコシステムとして存在感を増しています。
バイナンスコイン(BNB)
世界最大級の暗号資産取引所バイナンスが発行するトークン。BNBチェーン(旧バイナンススマートチェーン)のネイティブトークンとしても機能します。
- 取引手数料の割引:バイナンス取引所でBNBを使って手数料を支払うと割引が適用
- バーン(焼却):定期的にBNBをバーンし、流通量を減らすことで希少性を維持
- BNBチェーン:DeFiアプリケーションが多数稼働するプラットフォーム
- 注意点:バイナンスの経営方針や規制環境に価格が大きく左右される
BNBはバイナンスのエコシステムと密接に結びついているため、取引所の成長が直接的な価値の源泉に。ただし、バイナンスへの規制リスクが価格に影響を与える可能性がある点には注意が必要です。
エイダコイン(ADA)
学術論文に基づく厳格な ピアレビュー 用語解説 研究論文が出版される前に、同分野の専門家が内容を審査・評価するプロセス。信頼性の高い研究手法とされる。 プロセスを経て開発されるブロックチェーンプラットフォーム「カルダノ」のネイティブトークンです。
- 学術的アプローチ:すべての技術仕様が査読付き論文として公開されてから実装される
- 開発者:イーサリアムの共同創設者チャールズ・ホスキンソン氏が主導
- PoS:独自のPoSプロトコル「Ouroboros」を採用
- ユースケース:発展途上国でのデジタルIDや教育認証システムなど、社会インフラへの応用を目指す
カルダノは「慎重さ」が最大の特徴。開発スピードはイーサリアムやソラナに劣るものの、学術的な裏付けのある堅実な技術基盤が長期的な強みとなっています。
アバランチ(AVAX)
サブネットと呼ばれる機能で、用途別に独立したブロックチェーンを構築できるのが最大の特徴。企業や政府向けのカスタムブロックチェーンとしても採用が進んでいます。
- トランザクション確定速度:1秒未満でファイナリティ(取引確定)を達成
- サブネット:独自のルールを持つブロックチェーンを自由に構築可能。企業利用に適している
- EVM(イーサリアム仮想マシン)互換:イーサリアム上のアプリケーションを容易に移植可能
- 導入事例:大手金融機関やゲーム企業によるサブネット活用が進行中
高速処理とカスタマイズ性を武器に、特に企業向けブロックチェーンの領域で独自のポジションを築いています。
チェーンリンク(LINK)
ブロックチェーンと外部データを接続する「オラクル」ネットワークの最大手。DeFiをはじめとする多くのプロジェクトがチェーンリンクのデータフィードに依存しています。
- オラクルとは:ブロックチェーン上のスマートコントラクトに外部データ(価格情報・天気・スポーツ結果等)を提供する仕組み
- 市場シェア:オラクル分野で圧倒的なシェアを持ち、数百のDeFiプロジェクトが採用
- CCIP:クロスチェーン相互運用プロトコルにより、異なるブロックチェーン間のデータ通信を実現
- 将来性:DeFi市場の拡大に伴い、オラクルの需要も増加が見込まれる
チェーンリンクはDeFiの「裏方インフラ」として不可欠な存在。目立ちにくいものの、ブロックチェーンと現実世界をつなぐ役割は今後ますます重要になると考えられます。
ドージコイン(DOGE)
2013年にジョークとして誕生した暗号資産ですが、コミュニティの支持とイーロン・マスク氏の発言で一躍注目を浴び、時価総額トップ10圏内に入る存在に成長。
- 発行上限なし:ビットコインと異なり発行上限がなく、インフレ型のトークノミクス(トークンの経済設計)
- 決済利用:一部のオンラインショップやテスラの一部商品でDOGE決済が導入された実績あり
- コミュニティ:SNSを中心に大規模で活発なコミュニティが存在
- リスク:ファンダメンタルズよりもSNSの話題性で価格が動くため、価格変動が極めて大きい
ミームコインの代表格として圧倒的な知名度を持つ一方、技術的な裏付けは乏しく、投資対象としてはハイリスク。余裕資金のごく一部に留めるのが鉄則です。
ポルカドット(DOT)
イーサリアムの共同創設者ギャビン・ウッド氏が開発した、異なるブロックチェーンを相互に接続するためのプロジェクトです。
- パラチェーン:メインチェーン(リレーチェーン)に接続する個別のブロックチェーン。用途に特化した設計が可能
- クロスチェーン:異なるブロックチェーン間でデータや資産をやり取りできる相互運用性を提供
- ガバナンス:DOT保有者がネットワークのアップグレードに投票で参加できる
- 将来性:Web3の実現にはブロックチェーン間の相互接続が不可欠であり、その基盤技術として注目
異なるブロックチェーンが共存する時代において、それらをつなぐ「相互運用性」の需要は高まる一方。ポルカドットはその中核を担うプロジェクトとして長期的な注目を集めています。
- 暗号資産の王者ビットコイン(BTC)は発行上限2,100万枚の希少性が最大の特徴
- イーサリアム(ETH)はDeFi・NFTの基盤として圧倒的なエコシステムを構築
- ソラナ(SOL)は処理速度と低手数料でイーサリアムの対抗馬に成長
- LINK・DOTはDeFiインフラやクロスチェーンなどブロックチェーンの課題を解決する技術系プロジェクト
【2026年最新】暗号資産の時価総額ランキング

暗号資産の「時価総額」は、その銘柄の市場での規模感を測る重要な指標です。時価総額が大きい銘柄ほど取引量が多く、流動性が高い傾向にあります。
| 順位 | 銘柄名 | ティッカー | 分類 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | ビットコイン | BTC | 決済・送金系 | デジタルゴールド。市場の約6割を占める |
| 2 | イーサリアム | ETH | プラットフォーム系 | スマートコントラクトの先駆者 |
| 3 | リップル | XRP | 決済・送金系 | 国際送金の高速化・低コスト化 |
| 4 | バイナンスコイン | BNB | プラットフォーム系 | バイナンスのエコシステム基盤 |
| 5 | ソラナ | SOL | プラットフォーム系 | 高速処理と低手数料 |
| 6 | ドージコイン | DOGE | ミームコイン | コミュニティ主導の時価総額上位銘柄 |
| 7 | エイダコイン | ADA | プラットフォーム系 | 学術的アプローチの堅実な開発 |
※時価総額の順位は2026年3月時点の概算です。ステーブルコイン(USDT・USDC等)は除外しています。3位以下は相場により頻繁に入れ替わるため、最新の順位はCoinMarketCap等でご確認ください。
本記事で紹介したアバランチ(AVAX)・チェーンリンク(LINK)・ポルカドット(DOT)は2026年3月時点でTOP10圏外ですが、いずれも独自の技術で高い評価を得ているプロジェクトです。時価総額は市場環境によって大きく変動するため、ランキングだけで銘柄の価値を判断しないようにしましょう。
※時価総額は「現在の価格 × 発行済み枚数」で算出されます。順位は価格変動により日々変わるため、投資判断の際は最新データを確認してください。
初心者が失敗しない暗号資産の選び方

数多くの暗号資産のなかから投資先を選ぶのは、初心者にとって大きなハードルです。以下の3つのポイントを押さえれば、リスクを抑えながら銘柄を選べます。
時価総額と流動性で安定性を見極める
まず確認すべきは時価総額です。時価総額が大きい銘柄は取引量が多く、流動性が高いため、売買がスムーズに行えます。
- 時価総額が大きい=安定性が高い:ビットコインやイーサリアムなど、時価総額トップ10の銘柄は価格変動が相対的にマイルド
- 流動性が低い銘柄のリスク:時価総額が小さい銘柄は、大口の売買で価格が大きく動くことがある
- 目安:初心者はまず時価総額トップ20以内の銘柄から検討するのが無難
開発目的・ロードマップから将来性を判断する
暗号資産の価値は、プロジェクトが解決しようとしている課題の大きさと開発の進捗状況に左右されます。
- ホワイトペーパーを確認:プロジェクトの目的・技術仕様・トークノミクスが記載された公式文書
- 開発の活発さ:GitHubなどで開発が継続的に行われているか。更新が止まっているプロジェクトはリスクが高い
- パートナーシップ:大手企業や金融機関との提携実績は、プロジェクトの信頼性を示す指標
金融庁登録の取引所で買える銘柄を選ぶ
初心者にとって最も簡単かつ安全な選び方は、金融庁に登録された国内取引所で取り扱われている銘柄から選ぶことです。
- ホワイトリスト銘柄の安心感:JVCEAの審査を通過しており、一定の信頼性が担保されている
- 日本語サポート:国内取引所なら日本語で取引・問い合わせが可能
- 法的保護:金融庁登録業者は資金決済法に基づく規制を受けており、利用者保護の仕組みが整っている
- 時価総額トップ20以内の銘柄から選べば、流動性リスクを抑えられる
- ホワイトペーパー・開発状況・パートナーシップで将来性を判断する
- 金融庁登録の国内取引所で購入できる銘柄を選ぶのが初心者の鉄則
暗号資産を購入したあとの活用法
暗号資産は「買って値上がりを待つ」だけが活用法ではありません。保有している暗号資産をさらに活用し、追加のリターンを得る方法があります。
長期保有(ガチホ)で値上がりを待つ
最もシンプルな戦略は、将来性のある銘柄を購入し、長期間保有すること。暗号資産投資の世界では「ガチホ」(ガチでホールド)とも呼ばれます。
- メリット:短期の値動きに一喜一憂せず、長期的な成長を狙える
- 向いている銘柄:BTC・ETHなど時価総額上位の主要銘柄
- 注意点:過去の値動きが将来を保証するわけではない。余裕資金の範囲で行うこと
ステーキングで利回りを得る
PoSを採用する暗号資産(ETH、SOLなど)を保有している場合、ステーキングで追加の報酬を得ることが可能。国内取引所のステーキングサービスを使えば、対象銘柄を保有するだけで自動的に報酬が付与されます。
- 仕組み:保有する暗号資産をブロックチェーンの取引検証に活用し、対価として報酬を受け取る
- メリット:保有しているだけで追加のリターンが期待できる
- 注意点:報酬率は銘柄や取引所により異なる。ロック期間中は売却できない場合もある
ステーキングについてさらに詳しく知りたい方は「暗号資産(仮想通貨)ステーキングとは?仕組み・利回り・税金を徹底解説」もあわせてご覧ください。
レンディングで貸し出して増やす
保有する暗号資産を事業者に貸し出し、貸借料(利息)を受け取るのがレンディングです。ステーキングがPoS銘柄に限定されるのに対し、レンディングはビットコインを含む幅広い銘柄に対応している点が特徴です。
- 仕組み:保有する暗号資産を事業者に一定期間貸し出し、貸借料を受け取る消費貸借契約の一種
- メリット:ビットコインなどPoS非対応の銘柄でも運用可能
- 注意点:貸出先の信用リスク・返還遅延リスクがある。元本保証ではない
- PoS銘柄(ETH・SOL等)のみ対応
- 取引所で保有するだけで自動付与
- ブロックチェーンの取引検証に貢献
- BTCを含む幅広い銘柄に対応
- 事業者に一定期間貸し出す契約
- 貸出先の信用リスクがある
レンディングサービスの比較は「暗号資産レンディングとは?仕組み・リスク・おすすめサービスを徹底比較」で詳しく解説しています。
らくらくちょコインの特徴
BTC年率8%の貸借料
ビットコインを貸し出すことで、保有しているだけでは得られない貸借料を受け取れる仕組み
最小0.0005BTCから貸出可能
少額から始められるため、暗号資産を購入したばかりの方でも気軽に利用できる
Fireblocks基盤のセキュリティ
機関投資家も利用するカストディ技術を採用し、資産の安全管理を徹底
らくらくちょコインは、東証グロース市場上場の株式会社イオレが運営する暗号資産レンディングサービスです。J-CAM社と協業し、暗号資産交換業者とは異なる事業形態でレンディングサービスを提供しています。
※レンディングは元本保証ではなく、貸出先の経営状況等により返還が遅延・不能となるリスクがあります。投資判断はご自身の責任のもと、余裕資金の範囲内で行ってください。
まずは公式サイトをチェック
らくらくちょコインの詳細を見る 上場企業運営のレンディングサービス暗号資産の種類に関するよくある質問
暗号資産は全部で何種類ありますか?
CoinMarketCapには数万種類が登録されていますが、活発に取引されているのは一部です。日本の取引所で購入できるのはJVCEA審査済みの100種類以上に限られます。
初心者はどの暗号資産から買えばいいですか?
まずはビットコイン(BTC)から始めるのが無難です。時価総額が最も大きく、流動性も高いため売買しやすいのが理由。慣れてきたらイーサリアム(ETH)など他の主要銘柄も検討してみましょう。
ビットコインとアルトコインの違いは何ですか?
ビットコイン以外のすべての暗号資産を総称して「アルトコイン」と呼びます。イーサリアムもリップルもアルトコインに含まれます。さらにその中でも時価総額が非常に小さい銘柄は「草コイン」と呼ばれることがあります。
草コインに投資しても大丈夫ですか?
草コインは価格変動が極めて激しく、開発が中止されるリスクもあります。一攫千金を狙えるイメージがありますが、価値がゼロになる可能性も。投資する場合は損失を許容できるごく少額に留めてください。
暗号資産の利益に税金はかかりますか?
はい、暗号資産の売却益は雑所得として総合課税の対象です。所得税と住民税を合わせて最大約55%が課税されます。給与所得者の場合、暗号資産の利益が年間20万円を超えると確定申告が必要です。詳しくは国税庁のサイトでご確認ください。
まとめ
暗号資産は世界に数万種類存在しますが、初心者が押さえるべきポイントはシンプルです。
- 暗号資産は用途別に決済系・プラットフォーム系・ユーティリティ・ミームの4つに分類できる
- ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)が時価総額の2強
- 銘柄選びは時価総額・開発状況・国内取引所での取扱いの3点で判断
- 購入した暗号資産はステーキングやレンディングでさらに活用できる
- 初心者はまず金融庁登録の国内取引所でビットコインから始めるのが無難
暗号資産の世界は日々進化しています。まずは主要銘柄の特徴を理解し、少額から投資を始めてみてはいかがでしょうか。
※本記事は2026年3月時点の情報に基づいて作成しています。暗号資産の価格・時価総額・サービス内容は日々変動するため、投資判断の際は最新情報をご確認ください。


